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▼開催パートナーの声▼

子どもパートナーズHUGっこ 理事長／

宇宙船地球号ミッション！古賀チーム 

梯 裕子（かけはし・ゆうこ）さん

団体のメンバーや、地域で子どもの活動に関わる人達と共にチームを立ち上げました。２回一緒に運営してみて、たのしく働けるチームが作り始められていると思います。

この活動には、大人側の学びがとてもたくさんあります。”子どものため”という活動は普段から様々な地域の学校内外でたくさん行われていますが、子どものありのままを受け止めて子ども主体で進められているだろうかと、自分自身も含めて振り返らされる場面が多くあります。聴かれない子どもの声があったり、大人の都合で物事を進めてしまったりしていないだろうか。

でも、私たちは宇宙船地球号ミッション！で「子どもの声を聴くってこういうことなんだ！」ということを実感しました。「声を聴くって大事だよね」と語ることを超えて、「聴くってこういうことなんだ！」ということを”体感”したんです。

宇宙船地球号ミッション！の活動時期は、感染症が流行した時期とも重なっています。古賀（地元）の子どもたちは、普段は会いにくい、雪景色のなかの子どもたちと一緒に学びました。「日本って広いんだ」という感覚を育み、広い視野で考えることも学べる場だと思います。

子どもたちの声を丁寧に聞くと、「こんなに豊かな発想があって、こんなに考えているんだ」ということに気づけます。彼らは決して、学びの浅い人たちではありません。

大人たちは、自分たちの”聴く”姿勢を、お互いに振り返り見つめ合う関係をつくって当日に臨みます。「子どもの声を聴いてみたい」という人、そんな大人のチームを地域に作ってみたい人達に、ぜひ体感してみてほしいです。